ワインテイスティング2 DOMAINE DE VILLEMAJOU CORBIERES ROUGE 2013
コルビエールの赤ワイン、大好きでよく飲んでいるつもり…でも、念のために復習
『コルビエール AOC(Corbières AOC)は、フランス南部ラングドック=ルシヨン地方コルビエール村を含むオード県の百数十か村、14400haの畑から生産されるワインで、95%が赤であるが、白やロゼも作られている。
AOCを獲得したのは1985年12月であるが、その前のVDQSワイン時代には、今よりさらに多く作られていたため、日本にも多く出回っていた。
南フランスに多い、グルナッシュ、カリニャン、ムルヴェードルなどのぶどう品種から作られるワインは、スパイスのような香りと、適度な渋み、穏やかな酸味を持ち、アルコール度数も高いが、やや個性には乏しく、この地方ではむしろワインの階級としては最低位にあるヴァン・ド・ペイ、とくにヴァン・ド・ペイ・ドックのほうが注目を集めている。』
改めて地図を見ると、かなりスペイン国境に近いですね。
リヨンよりもバルセロナのほうが近そう。
テイスティング内容
◆ワイン名 DOMAINE DE VILLEMAJOU CORBIERES ROUGE 2013
ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ルージュ
◆アルコール 14.5%
(色)
深みのあるすみれ色
(香り)
ダークチェリー、ブラックベリーなど黒系の果実の香り。
コーヒー、黒こしょう
(味わい)
しなやかなタンニンと強いアルコール。果実味もしっかりで、余韻も長め。
フルボディ
(料理)
しっかりした味わいなので、料理もがっつりしたものに合いそう。
サーロインステーキ、赤ワインの煮込み料理
土っぽいニュアンスも感じたので、
ごぼうをバルサミコ酢で味付けしたものにも合いそう。
実際合わせたのは…カマンベールチーズ
カルディで購入したコチラのカマンベールは、個別包装になっていて、ちょい食べに便利です。
乳脂肪分が高いので、コルビエールの赤と一緒でもワインに負けない感じでした。
◆◆また買ってみたい度◆◆
最大5つ星で評価すると、
★★★★
お手頃価格にも関わらず、複雑な味わいのワイン。
これまで飲んだコルビエールと比べても、高評価できる1本でした!