Espoir(エスポワール)の軌跡

サラリーに頼らず、時間とお金を自由に楽しく使いたい!そのためのチャレンジを始めました。まずは不動産投資から!!時々ワインと、英語の予定です。

ワインテイスティング3 Tenuta dell'Ornellaia Bolgheri Le Serre Nuove 2012

イタリアワインがさっぱり記憶に残っていない理由

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私は、

フランス、NZ、アメリカ、カナダ、ドイツ

のワインが好きです。

(価格の関係で、チリも好きです…)

 

でも、イタリアワインはよく知らないこともあって、

買わない⇒飲まない⇒知らない

の負の無限ループ状態です。

ぶどう品種も産地もたくさんあるし、ラベル名も何だか読みにくいですよね。

一方で、同じようにラベルの読みにくいドイツワインが好きなのは、現地に訪れて、いろいろ飲んだからかもしれません。

 

「イタリアワインを飲んで、イタリアが好きになって、イタリアに行こう〜♪」

を野望のひとつに加えたいと思います。

 

イタリアワインの第一歩は有名ワイン…のセカンドから

 

イタリアワインにもたくさんのビッグネームがありますが、

今回飲んだワインはそのひとつ「オルネライア」のセカンドです。

 

「オルネライア」とは・・・(エノテカさんHPより抜粋)

ORNELLAIA(オルネライア 25周年記念ボトル) | ワイン通販エノテカ・オンライン ENOTECA online for all wine lovers


サッシカイア、グラッタマッコに並び、三大ボルゲリと呼ばれる「オルネライア」。

ボルゲリと言えば、スーパー・タスカンの聖地とも言える場所。
かつてこのボルゲリの一帯を統治していた、ゲラルデスカ侯爵家に
男系の跡取りがいなくなり、当時の当主であったジュゼッペ氏の二人の娘が
アンティノリ家とインチーザ・デッラ・ロケッタ家に嫁ぎました。
インチーザ・デッラ・ロケッタ家は、ボルドーを使用した元祖スーパータスカン「サッシカイア」を、
一方、「ソライア」や「ティニャネロ」を造ったアンティノリ家は、「オルネライア」を生み出します。
つまり、サッシカイアとオルネッライアは血縁関係にあり、
設立当初は、サッシカイアからオルネライアへワイン造りのアドバイスも行われていたと言います。

オルネライア社は1981年、アンティノリ家の当主ピエロ・アンティノリ氏の
弟にあたる、ロドヴィコ・アンティノリ氏によって設立されました。
ロドヴィコ氏は、ワインのセールスのために繰り返しカリフォルニアを訪れており、
カリフォルニアでのワイン造りを考え移住します。
そこでカリフォルニアワイン造りの重鎮アンドレア・チェリチェフ氏に会い、
「ボルゲリは、ボルドー右岸ポムロルやサン・テミリオンの土壌に、
カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール
だと教えられます。

故郷ボルゲリの可能性に気付いたロドヴィコ氏は、
母から受け継いだボルゲリの土地へ戻ることとなりました。

受け継いだ土地は、沖積土や火山性土および海底土が混じり合った独特の土壌で、
水はけと空気の循環が良く、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、
プティ・ヴェルドといった国際品種の栽培に適していました。
土壌により合う品種として、ボルドー品種の樹を植樹し、オルネライアが誕生したのです。

 

 

ボルドーカルフォルニア」な”ボルゲリ”ってどこ…?

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地図を確認してみると、確かに海(テレニア海)に面していて、カルフォルニアボルドーに地形が似ているかも。

海の向こうには、コルス島。

行ってみたい気持ちがぐんぐんあがる。

 

テイスティング内容

 

◆ワイン名 Tenuta dell'Ornellaia Bolgheri Le Serre Nuove 2012

◆アルコール 14.5%

◆品種 メルロー、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド、カベルネフラン

(イタリアの固有品種じゃなくて、まさにボルドーブレンドなんですねーびっくり!!)

 

(色) 深みのあるルビー色

(香り)ブラックベリー、インク、黒こしょう、コーヒー

(味わい)しっかりとした酸味。滑らかな渋みのあとにコーヒの香りの後味。フルボディ

(料理) 鴨肉のコンフィ、白レバーペーストなんかと合いそう。

 

オルネライアさんのHP、日本語でも閲覧可能でありがたいです…

レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア | Ornellaia

 

実際合わせたのは、イベリコ豚の生ハム

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イベリコ豚のほんのりナッツな香りとのマリアージュはなかなかのもの。

いつかは本命のオルネライアを飲んでみたい!とフツフツとワイン欲が燃えるのでした!!

 

 

◆◆また買ってみたい度◆◆

最大5つ星で評価すると…

★★★☆

お値段が6500円くらいしたので、ボルドーのそれなりのワインを買えるなーという単純比較で、3.5点としました。

もうちょっとイタリアらしいワインを期待していたから、ちょっと辛口になってしまったかも。