多様性があるって素晴らしい!スペインワイン・ポルトガルワイン
スペインとポルトガルのワインを勉強してきました
欧州の西端のポルトガルとその隣国のスペイン。
どちらもフランスに比べ緯度が低いので、
日照時間が長く、乾燥していて、ブドウ栽培には最適
(最近は高温と少雨で灌漑の導入なんていう話もあるようですが…)
収穫が容易だからなのか、
暑い国だから貯蔵に向かないからなのか、
醸造とかも大雑把そうというイメージからなのか、
赤の場合は、
「ガッツリガシガシ」
白の場合は、
「シャバシャバ」
という残念な先入観があり、
自腹を切って買う感覚が私の中にはありませんでした。
個性的な味わいにいい意味で期待を裏切られました!
右から、
①パルチェット・カヴァ・ブリュット・キュヴェ21 2000円
③ボデガス・アス・ラサス アルバリーニョ(スペイン)
④キンタ・ドス・ロケス ダン レッド 2012(ポルトガル)2000円
⑤ベガバル・プラタ・グラン・レセルバ 2004(スペイン)2700円
⑥ヴィニョス・バーベイト マデイラ マルヴァジア 10年(ポルトガル)5000円
<一口コメント>
①しっかりとした泡にドライな後味
②低アルコールで、軽くするする飲める微発泡白
③ボディのある華やかな白
④どっしりとした味わい。鉄分。
⑤2004年!バニラやコーヒーフレーバー
⑥甘口のマディラ。食後にぴったり。
特に⑥のマディラが美味しかったなー
バレンタインデーのチョコレートとベストマッチかと思います。
それぞれ特徴的な味わいなので、
これは夏のランチにシーフード一緒にとか、
ガッツリな赤身のステーキとともにとか、
はっきりとシチュエーションが思い浮かんで楽しかったです。
色んな場面に最適な1本を選ぶことができそう。
しかもお値段お手頃!
スペインとポルトガルのワインの魅力を再認識できました。
観光地としても魅力のあるスペインとポルトガル
こうして地図を眺めると、
フランス国境の美食の街「バスク」
ガウディの「バルセロナ」
オレンジと白の旧市街の町並み「リスボン」
など魅力的な観光地が目白押し。
あー、今年はスペインかポルトガルでワインを楽しみながら、
観光してみたいなと夢はふくらむのです。