ワインテイスティング6 アンリ・ブルジョワのサンセール ル・モンダネ 2011
偉大なエシェゾーの前に飲んだワインは、私の思い出のワイン
前のブログに書いたのは、先輩の思い出の詰まったブルゴーニュ グラン・クリュでした。
その前に飲んだのは私がお持ちしたサンセール。
私がワインにハマったきっかけは、 この作り手の入門ワイン「プチ ブルジョワ」でした。
キリッとしたアタックの後、 爽やかなグリーンの香りが特徴的で、 お値段もお手頃。
スーパーで購入することもできて、 すぐに好きになりました。
それから何年後か経ったころ、 来日していたブルジョワさんにサインしていただいたボトルを購入したのがこのワイン、ル・モンダネ 2011。
なかなか開けることができなくて、 東京から名古屋に一緒に引っ越してきました。
(色)
黄金色な輝きに ソービニヨンブラン(SB)に特徴的な緑色のニュアンス
(香り)
少し熟したルビー色のグレープフルーツや、ナッツ、ミネラルの香り。
ミントやローズマリーももちろんあります。
(味わい)
すっきりした酸のあと、さわやかなハーブとミネラルを感じました。
サンセールはシャブリと同じく牡蠣との相性が抜群。
一緒にいただいたのは…
先輩がお取り寄せしてくれた、牡蠣!
生牡蠣は、海のジューシーさが満点。
その後に、サンセールをグビッと飲むと、 サンセールのシトラスとミネラルが牡蠣の美味しさを倍増させてくれました。
至福の時だわ…と恍惚としていたところに、 蒸し牡蠣が登場!
ぶるるんとふっくらしたこのお姿を見て下さいませ。
もちろんサンセールと一緒に。
今度は、濃縮された牡蠣の海の薫りと、 サンセールのヨードの風味がベストマッチ。 日本に生まれて、住んでいて、良かったな。
こんな美味しい牡蠣とワインを楽しめるなんて、幸せです。
◆◆また買ってみたい度◆◆
最大5つ星で評価すると、
★★★★
いろんなワインを飲んできたけれど、初恋のワインのことはなかなか忘れられないなー
戻ってきちゃうな(笑)を実感させてくれる一本です