太陽と北風・・・キラキラ太陽のお話
起業4年目、30歳は、いつも笑顔で、キラキラ太陽の友人
金曜夜、最近知り合った友人とゴハンに行きました。
自分から誘っておきながら、私は急な残業で1時間近くの遅刻。
それでも
「了解。気をつけて♪」とのメッセージをくれ、
満面の笑顔で待っていてくれる友人はまるで太陽のようです。
口を開けば、
「楽しくてしょうがない」
「うまくいってる」
「ありがたい」
というポジティブワードの連続。
意地悪な私は、
「起業していると大変なことあるでしょ?」
「つらいことあるでしょ?」
「プライベートの時間なくなっちゃうんじゃない」
と質問するけれど、
「大変なこともやりがいがあるから楽しい」
「つらいことかぁ…(そのあと言葉なし)」
「楽しいことを仕事にしているから、時間も気にならない」
とのお答え。
そんなーっ。
そんなはずは…
きっと友人がまだ若いから試練や壁にぶち当たってないのよ
とか、
悩みや憂いがあるのが大人ってモノよ!
なんて切り返していたけれど、内心タジタジだった。
金曜の夜の食事と言えば、愚痴を吐き出し今週もがんばったよねーが定番と思っていた北風ピューピューの私
勤め人の私にとって、金曜夜の食事と言えば、
気の置けない女子友との
「ちょっと聞いてよ〜」から始まる自分がいかにしてツラい環境にあるかを披露する場だったり、
職場の人たちとの
「アイツは仕事がわかってない」的なグチ大会、だった。
いろいろあることないこと?!吐き出して、最後には「今週もいろいろあったけど、何とか終わったね」的な儀式を行う場だと捉えていた。
しかし、しかし…
友人からは、マイナスな言葉、ネガティブな言葉がまったく出てこない。
テンポがつかめない私は、何だか少し窮屈で、ついつい飲み過ぎた。
(友人はきっちり2杯だけ…)
大陽のキラキラ光線にあたりすぎた北風は、ヒリヒリと日焼けした
帰り道、地下鉄に揺られながら、
2時間近くの友人との時間を思い出し、心がヒリヒリしているのに気がついた。
私、大切な根本的なところが、ねじれてる?
ネガティブな澱がたまりすぎて、濁っちゃってる?
いろいろな気付きをもらったなー。
しかし、気付くということは、結構ツラいものでもある…。
北風はキラキラ太陽にはなれそうにないけれど、ゆらゆら木洩れ日くらいになりたいなぁ。