モーニング・ページを始めて3週間。頭のグルグルが落ち着いてきた
先月のカナダ旅行の機内で、この本を読みました。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
この本はアーティスト向けに書かれていますが、アーティストではない私にも響くものがありました。
それは、モーニング・ページ。
モーニング・ページとは、
- 3ページほどの手書きの文章であり、意識の流れをありのままにつづったもの
- ただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書き留めることを目指している。
- 卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたこと、奇妙なこと、どんなことでも構わない
- 毎朝、ベッドから出て、まっすぐモーニング・ページに向かうことによって、あなたは検閲を逃れる方法を学ぶ
といったものです。
3ページさえ埋めれば、基本何を書いてもいいといった感じですね。
3週間、モーニング・ページを書き続けてみた実感。その1
思考のグルグルが落ちついてきた。瞑想もヨガも集中できるようになった!
私は瞑想ができない人です。
瞑想のために目を閉じても、アタマの中はフル回転。目を閉じなかった時のほうがまだ落ち着いているかも・・・というほど、目を閉じるといろんなことがアタマの中をよぎります。
しかもその内容はそのときに考えてもしかたのないようなことばかり。
例えば、
「日用品のストックはあったかな」
「お母さんにメールどれくらいしていないかな」
「歯のクリーニングはそろそろ行くべきかな」
といった程度のことです。
ダメダメ、今は集中しなくちゃと思えば思うほど、次から次に雑念が沸いてくる…まさに負のスパイラル状態。
ところが最近、これが落ち着いてきました。
先日もヨガをやっていて、ふと気がつきました。
「あれっ、今、私、ポーズに集中してた。何にも考えてなかった…」
という瞬間がレッスン中に何度もあったのです。
省みると、モーニング・ページに、毎朝、やるべきこと・気になることを赴くまま書き出しているので、脳が安心したのかもしれないな、と思い当たりました。
その2 続けたい習慣が続いている
私は根っからの飽き性です。
新しいことに取り組むのは苦ではないのですが、なかなかそれを続けられません。
しかし、モーニング・ノートで、毎朝、やるべきこと・やりたいことを書き出し、翌朝、読み返すということをするようになりました。
そうすると、何を続けたいのか毎日リマインドすることになります。
結果、この3週間、やりたいことが続いてます〜
このブログも続くかしら…と思っていましたが、気がつけば1ヶ月近くにわたってコンスタントに更新できています。
他には、早起き、ジム通い、ランニング、読書などを継続できていて、本当に嬉しいです。
ノートに書くときに気をつけていることとしては、単語だけにならないようにということ。
例えば、
読書なら、「読んで何を得たいか、身につけたいか」
早起きなら、「何時に起きて何をしたいか」
といった具合に具体的に書くようにしています。
続けられない私が、なぜモーニング・ノートは続けられるのだろうと考えてみたのですが、朝イチにベッドの中で書いているのがいいのかも。
何の影響を受けないまっさらな時間に紙に向かうというのがポイントかなと思います。
私のモーニング・ノートはVietnam Ladyのアオザイ姿の手帳です。
これからも続けていきたいと思います。