投資マンションの利回りについて考える
利回りとは、どう意味なんだろう。早速調べてみた。
「不動産投資の情報サイト「建美家(けんびや)」さんの不動産投資用語によると、
不動産投資における利回りとは「投資金額に対する1年間の収入の割合」の事を指し、一般的に%(パーセント)で表示されます。
「投資利回り(%)=不動産から生まれる年間収入÷投資金額×100」という式から求められ、投資物件を購入する際のひとつの指標として用いられます。
例えば1,000万円の不動産を購入し、その不動産から得られる年間賃 料が70万円だとすると、この不動産の利回りは7%となります。
ということだそうです。
「収入」って経費は差し引くのでしょうかね…
利回りには3つの種類があった!
先ほどの私の疑問に答えてくれたのが、「不動産投資の教科書」さん。
利回りには次の3つがあるそうです。
(1) 表面利回り 年間収入÷購入価格×100
(2) 想定利回り 年間収入(想定)÷購入価格×100
(3) 実質利回り (年間収入−年間支出)÷購入価格×100
利回りは、表面>想定>実質の順になりますね。
現実的なのは、「(3)実質利回り」でしょうか。
新築マンションの平均相場は、
表面利回りで「6〜7%」
実質利回りで「4〜5%」
だそう。
私のマンションはどうだろう…
計算してみた! 私のマンションの利回り3種類!!
(1) 表面利回り 年間収入÷購入価格×100
こちらは「販売図面に記載されており、大まかな収益指標」とのことなのですが、私のマンションには記載がない…
今度、デベロッパーに聞いてみよっと。
(2) 想定利回り 年間収入(想定)÷購入価格×100
デベロッパーが以前提示してくれた想定家賃相場をExcelにポチポチ入力してみたら…
4.7%!
ちと低い・・・。
(3) 実質利回り (年間収入−年間支出)÷購入価格×100
3.1%!!
やっぱりちと低い・・・
いろんなサイトを見ると、
- 新築
- 都心
- 駅近
は物件価格が高く、利回りが低くなるようです。
空室リスクは少ないものの、利益は生み出しにくいみたい。
一方、
- 中古
- 地方
- 訳あり(駅からバス など)
などの条件では、利回りは高率になる傾向があるようですが、空室リスクは高いよう。
トレードオフの関係ですね。
目利きの投資家は、この中間あたりのきらっと光る物件を確保されている模様。
そんな前提も知らず、自宅用にマンションを購入した私は、ここからどう挽回したらいいのでしょう…
利回りをなんとかあげる手だてはないものか。
自分の手で利益を生み出すのは、一朝一夕じゃありませんねー、やっぱり。