名古屋のワインショップ探訪2 カーヴ ミツクラ
出会いはWebサイトの”新春セール”の記事だった
名古屋の伏見駅近辺出の用事を済ませ、せっかくだからこの近辺のワインショップを訪ねてみよう、とググってみると、コチラのお店がヒット。
cave Mitsukura (カーヴ ミツクラ)
愛知県名古屋市中区栄1丁目13番7号
[TEL] 052-221-1139
[営業時間] 11:00~21:00
[定休日] 年中無休
http://www.cave-mitsukura.com/
何と新春セールセール中で、「ワインコイン」で買えちゃうボトルがあるんだとか…
ワンコインって??? まさか500円?!
これは行かねば、と鼻息を荒くして向かいました。
レンガの外壁がヨーロッパのワインショップのようで素敵なお店に到着
三蔵交差点や現在再開発中の御園座からほど近く、割と静かな通りにお店はありました。
自動ドアにも「新春セール」のPOPがあって、ワクワクします♪
落ち着いた店構えなので、
「高いワインばっかりじゃないのかしら…」
と不安を抱きつつ入店したのですが、意外にもお買い得ワインの陳列の連続でした!
デイリーワイン(1500円〜2000円台)のワインが豊富だったのです。
「新春セール」中だったからなのか、1000円を切るワインがそこかしこにありました。
そして、「在庫処分」の木箱との出会い
店内をぐるっと1周し、どのワインを買って帰ろうかなーと思っていたとき、
ふと目線を足下に下げると、そこに「在庫処分」の木箱がありました。
”イタリアワインを中心に処分価格で放出しています”
”ヴィンテージものもまとめて大特価”
そしてポストイットでひっそりと、
”どれでも300円”
と表示。
さんびゃくえん、私は生まれてはじめてこのプライスを見ました。
さんびゃくえん、この値段でワインを買ってもいいのでしょうか。
ワイン好きとしてこれまで勉強してきましたが、収穫や醸造の苦労、輸入前のコストまで考えると、750MLのイタリアワインを300円とは…
全く驚きです。
木箱の中のボトルを恐る恐る見てみると、
吹きこぼれの跡もないし、変質が一目で分かるようなものは一切ないので、
全て買って帰りたい!なんて興奮しましたが、何とか冷静を取り戻し、コチラのワインをお持ち帰りしました。
トスカーナの2000年のヴィンテージなのに、さんびゃくえんなんて…絶句
(値段を連呼してすみません)
熟成がピークを過ぎてしまっているかもしれませんが、そういうワインを経験してみるのも勉強のひとつ!
素敵なワインとの出会いに感謝です!